最近PANASONIC製のTOUGHBOOK CF-19のBIOS ロック解除にはまった。
症状から言えば、OSはネットワークデバイスを82875Vと認識していますが、CF-19は実際に82875LMを利用しています。これが原因で、OSは正しいドライバーをインストールしても、ネットワークデバイスを起動できませんとのエラーが表示されます。
なんでこんなことでしょうか。
確かに、頭を使いたくない、最初は技術なしのJumperショット方法でやっていこうと思いました。以下のリンクを拝見しました。確かにレスポンスには「か」さんの回答があり、CF-19ZE001CJのBIOS解除できたと記載しています。
https://ameblo.jp/maepen25/entry-12014018452.html
要は下記のBIOSチップの4、5足を起動時にショットさせて、Password認証を飛ばすことです。
ほとんどCF-19Zシリーズでは、BIOS CHIPはMX25L12835Fでした。
引脚4と引脚5はVSS(GND)とDQ0(SI0)となります。
よし、やっとこう。オークションで入手したCF-19で練習も重ねてショットしながら、起動したが、失敗した。よくよく見たら、電源入れてから、2秒を待つ、Panasonicの画面がでた瞬間にショットしないといけない。
実際に、かなり微妙な時間にショットしないといけないので、2、3時間かけて、失敗の汗はタオル濡れるまでして、やっと成功しました。おっと、やったぜ!
が、待って、有線LANネットワークはダメになったことを発覚しました。
どこかが間違えていたのか、調べるために二台目入手して、やはり同じIssueになりました。有線LANが繋がらなくなった。
これは問題だぞ。確かに無線LANもあり、使用には大した問題ではなさそうですが、元のブログにどこか間違えていたはずでした。
よくよく確認したら、元のアメボの記事で下記のIntel MEのところで問題もあったらしいです。
MEのファームウェアバージョンは「0.0.0.0」になります。つまり認識できなかったようです。
これが原因で、Windowsはネットワークデバイスを認識できなくなり、きちんとドライバもインストールできない原因です。
じゃ、Intel Meのバージョンアップすれば、OKとのことでしょうか。
いえいえ、そう簡単ではありません。ベンダーのFMをバージョンアップする際に、まず既存バージョンがアップグレード対象になるかどうかを確認しています。既存バージョンを確認する際に、エラーが出れば、アップグレードが中止してしまうんだ。
悩みの後に、やはり頭を動かさないといけないと分かって、EPPROMの中身を抽出し、BIOSの分析や修正を行なって、ROM焼きの方法で直りました。結構手間がかかりました。
性格上にこんな面倒なことを挑戦するのが嫌いです。
時に好奇心をやめた方がよい、と思いました。
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